プロペシアは、世界各国で製造・販売されている男性型脱毛症の治療薬です。
男性型脱毛症とは、男性に多く見られる脱毛症の一種で、頭頂部を中心に薄毛になったり、あるいはこめかみのあたりから徐々に薄くなっていったりします。
男性型脱毛症の原因はひとつではなく、さまざまな因子が絡み合って発生しますが、中でも、男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロンが男性型脱毛症の最たるリスクのひとつとして挙げられています。ジヒドロテストステロンは、同じく男性ホルモンのひとつであるテストステロンが変化することで生まれます。
このジヒドロテストステロンが大量に発生し、血中におけるジヒドロテストステロン濃度が濃くなると、男性型脱毛症の症状が進行する仕組みとなっています。つまり、男性型脱毛症を治療するには、ジヒドロテストステロンの発生を防ぐことが先決であると言えるのです。
プロペシアの主成分フィナステリドが男性型脱毛症治療薬と言われる由来は、 ジヒドロテストステロンの生成を妨げる効果を持っているためです。
テストステロンがジヒドロテストステロンに変化するには、5α-リダクターゼと呼ばれる酵素の働きが必要です。逆に言うと、5α-リダクターゼの働きを阻害することができれば、ジヒドロテストステロンの生成を抑制することができるということになります。
フィナステリドには、まさにこの 5α-リダクターゼを阻害する効果があり、血中のジヒドロテストステロン濃度が上昇するのを防いでくれます。
よって、抜け毛・脱毛が減るだけでなく、産毛の段階で抜けていた毛が伸びるようになるので、頭髪のボリュームがアップします。
プロペシアは、国内外の臨床試験においてもその効果が立証されています。
男性型脱毛症は通常、時間の経過とともに進行していく脱毛症ですが、プロペシアを使用した場合、3年間に渡り、男性型脱毛症の進行を食い止められたというデータが発表されています。
さらに、日本国内の臨床試験では増毛効果があることも報告されており、半年の使用で48%、1年で58%、2年で68%、3年で78%の人が増毛を実感するにいたっています。さらに現状維持まで含めると、約98%の方に効果が認められた驚異的なお薬なのです。
また、髪の量だけでなく、長さや太さなどの髪質の改善にも有効であることが判明しているほか、一般的に育毛剤が効きにくいとされる 生え際にも効果を期待 することができます。